賃貸って?

アパートとマンションの違い

賃貸といえばアパートとマンションがありますが、部屋探しをする前に、それぞれの基本的なメリットとデメリットを知っておくとよいでしょう。
まずアパートについては、家賃が安いうメリットが挙げられます。これは建物の構造が「木造や軽鉄骨」であるため、建築費が安く済むといった理由があるからですが、そのような構造ゆえに音が響きやすく(防音性が低く)なります。
次にマンションについては、建物の構造が「鉄筋コンクリート造」になっているため、耐火性や耐震性、そして防音性に優れているというメリットがあります。ただしアパートとは逆に、建築費が高くなるため家賃も高くなります。
また賃貸物件には、コーポやハイツなどさまざまな呼び方がありますが、それがアパートとマンションのどちらなのか分からない場合は、建物の構造を見て判断するとよいでしょう。

入居時に必要な初期費用

賃貸では毎月家賃を支払わなければなりませんが、入居時には敷金・礼金といった、契約先(大家さんや不動産屋)に支払わなければならない初期費用がかかります。
その費用の額や仕組みは、地域や契約先によって変わってきますが、総額で家賃の4ヶ月~6ヶ月分(前家賃を含む)が相場だと言われています。つまり、例えば家賃5万円の部屋を借りようとする場合は、契約先に支払う初期費用として20万円~30万円の費用を用意しなければならないということです。さらに引越し全体にかかる費用を考えると、荷物の運送費用や新しい家財道具の購入費用なども考慮する必要があるでしょう。
また、初期費用をできるだけ抑えたい場合は、敷金・礼金ゼロ(または安い)といった物件を探すという方法もあります。

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